今日もお訪ねいただきましてありがとうございます。
研修講師で、アンガーマネジメントコンサルタント・話し方コンサルタントのキャリアトーク志伯暁子です。
お陰様で、キャリアに見合った話し方・マナー・コミュニケーション・アンガーマネジメント等をお伝えして、34年目に入りました。
アンガーマネジメントのプロフェッショナルに学ぶ!
日本アンガーマネジメント協会カンファレンス2018に出席して参りました。協会の安藤代表理事、そしてお二人の理事は、まさにトップランナー。大いに刺激を受けて参りました。
さて、東京からの帰りの新幹線でのこと。満席でした。
私のお隣のお席に座った男性は、座ってしばらくすると、ラインの知らせの音が入ったようで手に持っていたスマートフォンを見始めました。そして、?え?え?何やら、笑ったりブツブツ独り言を言い出したのです。気にしないようにと言っても隣の席。至近距離です。満席で、移動も出来ない状態だし、、、、。
そこでアンガーマネジメントです。
自分の中にあるのは新幹線の中では、他の人に迷惑をかけるべきではない、隣の他人の邪魔をすべきでは無いと「べき」が顔を出したのです。
そこで、こんな風に考えます。
ご本人には、嬉しいことがあったのかも知れない、言う相手がいなかったのかもしれない、そういう人も世の中にいるということ
そう思えれば、許容範囲を広げることが出来る。
そこで、目の前の雑誌を読むことに集中していました。そのうち、そう気にならなくなったのです。
怒りは、自分の中にある理想の「べき」が現実で裏切られたときにおこる感情。自分のべきと向き合うことも必要なのですね。
生活の中で役に立つアンガーマネジメント。
全国で、怒りの感情と上手に付き合えなくてお困りの方に、これからも全力でお伝えして参ります!


